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そういえばブログがあったことを思い出した

そういえばブログを持っていることを思い出した。

最後に記事を書いたのが2012年04月だから、ほぼ2年ぶり。

思えば年をとったものだけれども、またちょっと書くようにしてみようかと思い、とりあえず更新だけ。

| 日記 | comments(1) | trackbacks(0) |

「旬魚菜酒処 中川」(蒲田)

JR/東急蒲田駅前の小料理屋。
うなぎ 藍の家」のビルの地下一階。

「味の山海里 口福」の料理人が独立して始めたとのこと。
「口福」に比べてお店はやや手狭になった。

元は「宗平(そうべい)」というお店の本店だったが、「宗平 西口店」は相変わらず「宗平」なので、こっちが「宗平 本店」になったのかな?もしくは、姉妹店の位置づけなんだと思う。



「口福」時代のフロア担当・客引きをしていたお母さんが相変わらず働いている。
「口福」ではメインが二つというのがインパクトあったが、こちらのお店は豚汁・ご飯お替り自由になって、インパクトは弱い。

まだ一度しか行ってないので、何度かランチに行って評価したいと思う。

旬魚菜酒処 中川
東京都大田区西蒲田7-27-5 City7 B1
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以下、「味の山海里 口福」の紹介時の記事。
--
JR/東急蒲田駅前の小料理屋。
細い方のアーケードを入ってすぐ左手の二階。

お母さんと若い板さんでやっており、ランチで訪問。
失礼ながら、居酒屋に毛が生えたくらいかと思って行ったので驚いた。

ここは良い店で応援したくなる。



ランチはたいていメインが2品らしい。ほかに、小鉢が一つに漬物と味噌汁。
この日は、鯛と大根の炊き合わせがどーんとあり、ミックスフライ、シラス丼、サーモン照り焼き、鯖照り焼きからどれかを選択。

サーモンと鯖は味が濃すぎたが、ご飯のお供としては許容範囲。
鯛と大根の炊き合わせが薄味で非常に美味。

良い店だと思う。また行きたい。

味の山海里 口福
03-3739-2029 東京都大田区西蒲田7-67-5 大黒ビル 2F
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「ファリダバッド」(蒲田)

JR/東急蒲田駅そばのインドカレー屋。
喫茶店みたいなきれいな店内。

ランチは3種。
丁寧なインドカレーだと思うけど、ちょっと焦げてることもあるような。
スパイス感は強くなく、あまり辛くはない。

夜は一品料理と、ランチでは出ないカレーが食べられる。
特にカレーがスパイス感が強くてとてもおいしい。潤沢にホールスパイスを使っている。
ナンもランチの時よりも美味しい気がするのは、注文を受けてから伸ばして焼くためかもしれない。



ランチも普通に美味しいが、夜の方が特徴があり好ましい。

ファリダバッド
03-3736-2811
東京都大田区蒲田5-43-6 1F

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| カレー | comments(0) | trackbacks(0) |

「天味」(蒲田)

JR/東急蒲田駅そばの天ぷら屋。
駅前というにはやや離れており、大三元よりちょっと駅に近い。

カウンターとテーブル一卓の13席。小綺麗でお店の人の感じもいい、モダンな天ぷら屋。



ランチで訪問。
ランチは、てんぷら定食か天丼。それぞれ、並・上×かき揚げ付き・なしの4種類。上だとイカが穴子になるらしい。
ランチ時間帯から単品メニューも頼めるのかな。

カウンターに座れなかったのとイカが嫌いではないので天丼並をお願い。

シジミ汁、天丼、お新香
天丼並・かき揚げなし
天丼並・かき揚げ付き

天丼はウェットなタイプ。
良い火の通し方で美味しいと思うのだけど、よく言えば香ばしい、悪く言うとやや焦げっぽいのが気になった。

今度はカウンターでてんぷら定食をいただきたい。

13:00前に入ったのだがほぼ満席。食べている最中もひっきりなしにお客さんが来ていた。
すんなり入れたのはラッキーだった模様。

丁寧に揚げている良いお店だと思う。

てんぷら 天味 (テンプラテンミ)
03-3733-8960
東京都大田区西蒲田7-32-3 メゾンアストリア 1F
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『ゲド戦記』(監督:宮崎吾朗)

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駄作の呼び声高い、ジブリの『ゲド戦記』を観てみた。原作はアーシュラ・K. ル=グウィン。

原作の3巻『さいはての島へ』をベースに、1巻、3巻、4巻の登場人物とエピソード・設定をつぎはぎしている。

主要登場人物は、壮年期のゲドと、原作とはキャラクターが異なるがアレン。それと、テナーとテルー。あと、敵役としてクモ。

テルーが館に乗り込むまでは創意も見られるし、情景描写も丁寧で効果的で良いと思う(ややギクシャクした画面の切り替えもあるけど)。

が、テルーが館に乗り込んでからは、脚本・演出が破綻してると思う。総じて、エピソードを盛り込みすぎで急ぎすぎ。唐突感が半端ないし、悪いことに、登場人物の行動に合理性がなく、馬鹿にみえてしまう。特にクモが酷いが、「なんなの。。。」と。

アレンが救われる経緯も、『影との戦い』におけるゲドと表面的には似ているけど、軽いと思う。これだと全体が、「ゲド戦記」をモチーフにした"boy meets girl"ものに見えてしまう。

ル=グインの、映画に対する感想全文というのがWikiにあった(ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文)。だいたい同感。

初監督作品ということでもあるし、全体としては駄作として好ましく観られた。

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『指輪物語』(J.R.R.トールキン)

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)
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The Lord of the Rings (LOTR), 1937-1949.

J.R.R.トールキン

J.R.R.トールキン(John Ronald Reuel Tolkien, 1892-1973)は、オックスフォード大学の英文学教授。家系としてはドイツ職人の家系らしい。『ナルニア国ものがたり』の作者であるC.S.ルイスとの親交でも知られるが、なによりも本作『指輪物語』の作者として知られる。

トールキンの構想としては、言語学・文献学の知見に基づいたイギリス神話の創生だそうだ。指輪物語の舞台は、彼の構想する架空の歴史の一部であり、ヨーロッパのはるか昔が舞台となっている。

新版と旧版

本作はファンタジーのエポック・メイキング、ハイ・ファンタジーの白眉。執筆は、『ホビットの冒険』(The Hobbit, 1937)上梓直後から始められたらしいが、第二次世界大戦をはさんで、初版本は、1954年から1955年までに三冊本として出版されたとのこと。これに先立つ1951年には、指輪物語とつじつまが合うように『ホビットの冒険』も改訂されたらしい。本作を皮切りに、ナルニア国物語、ゲド戦記などが紡がれた。

全訳本では、評論社から三部作が上下巻に分冊されたセットとして販売されていた。高校生の頃に購入して読んだのだが、今回購入したのは改訂訳の新版10巻セット。三部作構成は変わらないが、上1、上2、など、旧版から更に分冊され、訳文が読みやすく改められている。手元に旧版がないので比べられないが、印象としては、活字ポイントが小さく写植がつぶれていた旧版に比べて格段に読みやすかった。

原作の分割では次の通りで、初版では3冊の各々に2部ずつ収録されていたらしい。

  • 第1部「影の帰還」 The Return of the Shadow
  • 第2部「指輪の仲間」 The Fellowship of the Ring
  • 第3部「アイゼンガルドの反逆」 The Treason of Isengard
  • 第4部「モルドールへの旅」 The Journey to Mordor
  • 第5部「指輪戦争」The War of the Ring
  • 第6部「王の帰還」 The Return of the King

評論社から出版された、児童文学家の瀬田貞二訳および、その弟子にして初版共訳者の田中明子による改訂訳は、何れも三部構成となっており次の通り。

  • 旅の仲間(The Fellowship of the Ring (FOTR), 1954)
  • 二つの塔(The Two Towers (TTT), 1954)
  • 王の帰還(The Return of the King (ROTK), 1955)

新版が良いのは、読みやすさの他に、カバーを外した文庫本の表紙。元となった「西境の赤表紙本」と同じく赤い表紙で、中央にトールキンのモノグラムが印刷されている。

あらすじ

物語は、ホビットであるビルボ・バギンズ(Bilbo Baggins)の、往きて帰りし物語である『ホビットの冒険』後から始まる。舞台は中つ国(Middle-earth)、主人公はビルボの甥であるフロド・バギンズ(Frodo Baggins)。

他に、同じくホビットであるサム、ピピン(ペレグリン・トゥック)、メリー(メリアドク・ブランディバック)。特に、バギンズ家の庭師として随行したサムワイズ・ギャムジー(Samwise Gamgee)は、フロドの半身として最後まで指輪の旅を共にする。ホビット以外では、賢人団(イスタリ(Istari))の一人である魔法使いガンダルフ(Gandalf)、またの名をミスランディア(Mithrandir)、ドワーフのギムリ(Gimli)にエルフのレゴラス(Legolas)、人間の馳夫(Strider)ことアラゴルン二世(Aragorn II)。あと、アラゴルンが失われた王家の末裔であることを知らぬ、王不在の王都ミナス・ティリス(Minas Tirith)の執政家の長男ボロミア2世(Boromir II)。

ホビット庄(Shire)でフロドが、老齢となったビルボから金の指輪を受け継ぐところから始まる。実はその指輪は、指輪の王(Lord of the Rings)ことモルドールの冥王(Dark Lord of Mordor)であるサウロン(Sauron)の力が封じ込められたもので、他の偉大な指輪たちを支配する力の指輪だった。

再び台頭してきたサウロンの影が強まる暗い時代に、フロドがサウロンの目を恐れて指輪を携え、滅びの山(Amon Amarth)ことオロドルイン(Orodruin)で指輪を消滅させることを使命として出発し、旅の途中で上記の指輪の仲間と出会い、長い旅を共にしつつ、やがて離散するまでが、第一部である「旅の仲間」のあらすじとなる。

舞台の歴史

この物語の背景は数万年に及ぶ。

まず、最高神であるイルヴァタールがこの世界であるエアを創造する。エアのなかに地球であるアルダ(Arda)が作られ、アルダを管理するためにイルヴァタールの僕であるアイヌアの中でも力あるものが遣わされ、彼らはヴァラールと呼ばれる。エルフと人間を作ったのはイルヴァタールだが、例外的にドワーフはヴァラールの一人であるアウレにより創造されたという。

ところが、ヴァラールの中で最も力強き者であったメルコール(Melkor)は堕落してモルゴス(Morgoth)となり、遂にはエアレンディルとその妻エルウィングが組織したエルフと人間の同盟軍に滅ぼされて第一期が終わる。

第二期は、モルゴスの第一の下僕であったサウロン(Sauron)が台頭し、ギル=ガラドとエレンディルの同盟軍に肉体を滅ぼされて終わる。

第三期の終わりが指輪物語の時代となる。指輪物語は、肉体を滅ぼされたサウロンが、再び力をつけて西方の自由な民を脅かし始めたところから始まり、フロドによる指輪消滅の使命達成によって、サウロンが最終的に滅び去り、第三期が終わる。このとき、指輪の仲間であり、ヌーメノールの失われていた王家の末裔であるアラゴルンが、テルコンタール(Telcontar)王朝の初代上級王である「エルフの石」ことエレスサール(Elessar)王として戴冠し、人間以外の種族が消え去っていき、人間が支配する世界となるのが第四期となる。

現代は、この時代区分でいうと、第六紀の終わりから第七紀の始まりに当たるらしい。

感想

というわけで、諸々の設定が壮大で奥深く緻密なため、分からないことも多い。こういうところが伝説的作品となる要素なんだろう。物語の中の対称性や象徴を読み解く試みも多くあろう。

指輪物語で気になるのは、優生学的でレイシストなところ。もちろん、ヘブライ系神話も入っている。白い肌で金髪なのが上等の表現としてよく使われる。 まあ、昔のイギリスのインテリだからなとか、ファンタジーだから悪しきものは生まれついて悪しきもので、よきものは生まれからして高貴なものでということかなというくらいにしか思わんけども、欧米とかではどう思われるんだろう。

改訂訳の10巻セットの10巻目は、追補篇に充てられており、舞台となった中つ国の歴史と言語について説明されている。これを読むと、改めて読み直したくなってしまう。『指輪物語完全ガイド』というものもあるのでいいかもしれない。

あと、お子さんがいらっしゃる方には、ハードカバー版があるようなので、そちらを買い与えていただくのがよろしかろうと思う。

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「Shot bar Charlie」(蒲田)

JR/東急蒲田駅そばのバー。

内装はレトロ感のあるオーソドックスなもの。
ゴッドファーザーの図案を用いた雑誌風メニューに、フランシス・フォード・コッポラの赤・白ワインが置いてあったのが面白かった。

基本的には、ウィスキー、スコッチなどが多く載っている。
もちろん、カクテルも多く、好みを言えば作ってくれるだろう。



飲まなかったが、カルヴァドスが先頭の方に載っているのが珍しい。気付かなかったが、シードルなんかもあったんだろうか。
そんなに食べなかったのだが、品種は多くないものの、フード・メニューもおいしそう。

雰囲気は非常に気さくな感じ。
行ったときは、若いバーテンと髭のおっちゃんだった。
話したければ話せば良いし、話したくなければ話さなければ良い感じが好ましい。

客層がいまいちなのは、蒲田的にしょうがないことなのであろう。

蒲田のバーというと、ChefTENDERが著名で、あちらの方が高級感がありモダン。こちらの方が気さくでレトロ。

22:00頃に入ったときはガラガラだったが、23:00頃になってからほぼ満席だった。

Shot bar Charlie (ショットバー チャーリー)
03-5703-3008
東京都大田区西蒲田7-42-9 市川ビル 1F

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『ゲド戦記』(アーシュラ・K. ル=グウィン)

ゲド戦記(6点6冊セット) (岩波少年文庫)
アーシュラ・K. ル=グウィン
岩波書店
売り上げランキング: 39988

The Earthsea Cycle, 1968-2001.

アーシュラ・K. ル=グウィン

西の良い魔女こと、ル=グウィン(Ursula Kroeber Le Guin)のファンタジー・シリーズ。全六冊。

彼女は、ハイニッシュ・ユニバースを舞台としたSF作家として名高い。文化人類学・文化相対主義的価値観に基づいた緻密な世界観はSFの良心と云ってよい。本シリーズの舞台となるアースシーのシリーズは、ハイニッシュ・ユニバースものと並んで彼女の代表作となっている。彼女はまた、猫好きとも知られ、『空飛び猫』シリーズ(The Catwings Collection, 1988-)を村上春樹が翻訳して一時期話題となった。

経緯

一巻目の『影との戦い』のみ、岩波同時代ライブラリーに収録されている。

昔、河合隼雄さんの『影の現象学』で言及されていたのを切っ掛けに岩波同時代ライブラリー版を手に取り、非常に面白かったのだが、当時は、後続の巻が文庫・ソフトカバー版で出てなかったので、シリーズを通しては読んでいなかった。

というわけで、前から気になっていたものを、岩波少年文庫に全巻収録されてるのをボックスで購入して一気読み。

前期三部作が発表された後、シリーズは完結したかに思われていたが、寄せられる読者からの期待に応える形でポツポツと発表されたらしい(4巻目となる『帰還』(1990)が発表されたのは、前期三部作の最後となる『さいはての島』(1971)から18年後。それから再び筆を執るのは、そのまた7, 8年後だったと云う)。

舞台

シリーズを通して、舞台となるのは、魔法使いと竜の住む他島地域を中心としたアースシー。主人公はハイタカ(Sparrowhawk)ことゲド。

「ゲド」は天地創造の言葉でつけられた真の名。「ハイタカ」は産まれた時に親からつけられる通名。

この世界では、竜の言葉でもある天地創造の言葉(もしくは太古の言葉)により魔法が発動し、真の名前は元服の儀式の際、まじない師、あるいは正式な魔法使いから、おのずと天地創造の言葉で見出されて本人にのみ伝えられる。天地創造の言葉は語られれば現実となり、神聖文字で綴られれば力を持つ。真の名を伝えることは魂を委ねることになる。真の名は、魔法使いから力づくで明かされてしまう以外では、生前は最も親密な者にしか明かされない(一方で、死後は真の名が明かされ、真の名で言及される)。

この世界では、ハード語が話される多島海(アーキペラゴ)に褐色か赤褐色の肌の人種が住まい、北方の辺境カルガド帝国に白人が住んでいる。白人たちはアーキペラゴのハード語圏の住人からすると、未開で野蛮な種族で、境界地帯では古くから紛争が絶えない。

魔法使いたちは、太古の言葉で魔法を行使する一方で、魔法は宇宙の均衡を崩す恐れがあるものとしてみだりに使わない。そのため、派手な魔法戦があったりはしない。それは彼女のSFが派手なスペース・オペラではないのと同様に好ましい(ハミルトンのキャプテン・フューチャー・シリーズとかも面白いけど)。

シリーズ

ゲドは少年期に故郷ゴント島で羊飼いであったころに、村のまじない師に力を見いだされ、太古の言葉を教え魔法使いを養成する学院があるロークに渡り魔法使いとなる。本シリーズでは、前半三部作で、ゲドの少年期、青年期、壮年期に起こったイベントが語られる。後半はその後始末・世界観を詳細化するものとしてとして、ゲドは老人となりちょい役で登場する。

  1. 影との戦い(A Wizard of Earthsea, 1968)
  2. こわれた腕輪(The Tombs of Atuan, 1971)
  3. さいはての島へ(The Farthest Shore. 1972)
  4. 帰還(Tehanu: The Last Book of Earthsea, 1990)
  5. ドラゴンフライ(Tales from Earthsea, 2001. 短編集)
  6. アースシーの風(The Other Wind, 2001)

感想

前半三作品は素朴なファンタジー世界を背景に、神話的・心理的主題が象徴的に語られる。素朴で分かりやすい世界と物語に、主題が強く浮き上がり、ファンタジーの傑作。

後期の三冊(うち、一冊は短編集)は、前期三部先で児童書として素朴に作られた世界設定を、SF的・合理的に説明付る試みに見える。そのために、合理的・現実的な説明がなされる一方で、前期三部作に比べて矮小化され、物語の圧力・深度は弱まっていると思う。ただ、問題設定は、前期三部作の神話的・根源的なものに比べて表層的になる一方で現実的なものともなっており、シリーズ全体を通して、彼女の代表作と云って良い出来栄えだと思う。後期三冊は児童書ではない。

『影との戦い』に先行する短編もあるらしいのだが未読。でも、基本的には原作全巻読了したため、駄作の呼び声高いジブリの『ゲド戦記』も観てみた(2012/01/28)。評判どおりなかなかひどかった。

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「ル・クープ・シュー」(新宿)

新宿西口(南口)のフレンチ・ビストロ。

1977年開店の老舗。
"Coupe Chou"は「カミソリ」のことらしいが、パリに同名のレストランがあるようなので、そこにあやかったのかな?

地上フロアと地下一階。
店内は古びていて、というかぼろっちいが、いい味を出している。
お値段はフレンチとしては安くて気楽な雰囲気。

姉妹店に1988年開店のギャラリー・クー・プシューがあるらしい。

海胆のグラタン エビと茄子のジュレ ポテトのポタージュ ビーフ・ストロガノフ ポークのカスレ 洋梨のタルト チョコレートムース牛蒡風味

味は濃厚で、こじゃれていないところが好ましい。
味付けと調理方法は正統派だと思うのだけど、エビと茄子のジュレにイクラが乗っていたり、海胆のグラタンとか、甘く煮た牛蒡が入っているチョコレートムースとか、料理の工夫に面白いものもある。
あと、パンと一緒に出されるホイップバターにバニラ(生クリーム?)が入っていて美味しい。

ル・クープ・シュー
03-3348-1610
東京都新宿区西新宿1-15-7 西口ライブビル

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「イタリアン居酒屋 やかた」(蒲田)

JR/東急蒲田駅そばの居酒屋。

行ってはいけない。
店内は、キャバクラかスナックを居抜きにして、特に手を掛けてないといった立てつけ。
新しくできたお店なので、夜ご飯を食べに行ったら、キャバ嬢らしきお姉さんたちがお客にいて、客引きのお兄さん方が出たり入ったりしていた。

おそらく、夜のお姉さんがいるお店への料理出しのための厨房で、飛び込みで食事だけの客もOKということなんではあるまいか。
料理は電子レンジでチンとか衝撃的。選ぶメニューにもよるんだと思うけど。

店内が非常に香水くさかった。
好んで行くところではない。面白いけど。

イタリアン居酒屋 やかた (YAKATA)
03-5711-6500
東京都大田区蒲田5-20-1 一番街ビル B1F

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