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『ゲド戦記』(監督:宮崎吾朗)

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駄作の呼び声高い、ジブリの『ゲド戦記』を観てみた。原作はアーシュラ・K. ル=グウィン。

原作の3巻『さいはての島へ』をベースに、1巻、3巻、4巻の登場人物とエピソード・設定をつぎはぎしている。

主要登場人物は、壮年期のゲドと、原作とはキャラクターが異なるがアレン。それと、テナーとテルー。あと、敵役としてクモ。

テルーが館に乗り込むまでは創意も見られるし、情景描写も丁寧で効果的で良いと思う(ややギクシャクした画面の切り替えもあるけど)。

が、テルーが館に乗り込んでからは、脚本・演出が破綻してると思う。総じて、エピソードを盛り込みすぎで急ぎすぎ。唐突感が半端ないし、悪いことに、登場人物の行動に合理性がなく、馬鹿にみえてしまう。特にクモが酷いが、「なんなの。。。」と。

アレンが救われる経緯も、『影との戦い』におけるゲドと表面的には似ているけど、軽いと思う。これだと全体が、「ゲド戦記」をモチーフにした"boy meets girl"ものに見えてしまう。

ル=グインの、映画に対する感想全文というのがWikiにあった(ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文)。だいたい同感。

初監督作品ということでもあるし、全体としては駄作として好ましく観られた。

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「悪人」(出演: 妻夫木聡、深津絵里、樹木希林 監督: 李相日)

悪人とは誰だったのか。

殺人犯と、同行するヒロインの話。

殺人犯、被害者、ヒロイン、殺害された被害者の父・母、殺人犯の祖母、いとこ、母、被害者とちょっと絡んだ大学生、悪人とは誰なのか。

妻夫木聡(1980-)のダメ男加減は非常に良かった。
深津絵里(1973-)のヒロインは魅力的で、都合が良すぎていて、それも悪人で、妻夫木聡とのからみもすごく良かった。
バイプレーヤーの、岡田 将生と満島 ひかりの軽薄さもすごかったし、樹木 希林と柄本 明もベテランの貫禄。
音楽も良かったけど、久石 譲だったらしい。

第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞したのも納得。この映画の彼女はすごく良い。

映画好きなら観て損はない。
観ていて辛くなるけど、良い映画だった。観てハッピーになれるわけではないけれども。

大事な人と観に行くと良いと思う。
友達と一緒に行くには重いかもしれない。

深津絵里が非常に良い映画で、タイトルに偽りなし。
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「耳に残るは君の歌声」(出演: クリスティーナ・リッチ, ジョニー・デップ 監督: サリー・ポッター)

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The Man Who Cried, 2000.

クリスティーナ・リッチとジョニー・デップの映画。この映画のジョニーは正統派にかっこいい。クリスティーナ・リッチも存在感がある。というか、存在感がありすぎな気もする。彼女がしゃべるとはっとする。そういう意味では、パリでルームメイトになるケイト・ブランシェットもそう。

映画としては普通かな。あまり語りたくなる映画ではないけど、俳優陣の存在感が非常に強かった。オペラ曲が多用されてるのは良いところだと思う。

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「バグダッド・カフェ」(出演: マリアンネ・ゼーゲブレヒト 監督: パーシー・アドロン)

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Bagdad Café (Out of Rosenheim), 1987.

前にも書いたが、もう一度書く。

この映画はとても優しい。人の関係性の映画。周りの人とこんな関係をもてたら理想的。観るたびに幸せすぎて泣けてくる。

冒頭、優しい人たちが不器用に上手くできずに倦怠感と諦めの雰囲気が漂う様が描かれる。

転機は幾つかある。ヤスミンがブレンダのオフィスを掃除してブレンダが勝手に私物を触られて怒るのだが、まんざらでもなくなるところ、ヤスミンがピアノを聴きたいと申し出てから音が優しくなるところ。大バッハが出てくるのもいい。

この後もこのパターンが続き、その後は幸せなことしか起らない。不器用に傷つけあっていたみんなが和解して幸せになる。魔法の掛かった御伽の国のように幸せ。本当に良い映画だと思う。

最後の場面の前に、一回谷があるのもいい。"Magic is gone..."

そして幸せは甦る。どのシーンもとてもよい。刺青師のデビーが出て行くのをみんなで寄って集って、「何で出て行くの?!」、「家族なのに?!」って口々に言い寄って、デビーが「仲が良すぎるわ!」って云って戻るところとか、ブレンダとデビーがノリノリでマジック・ショーをやるところとか。

その後のエンディングシーンもいい。とてもよい映画。

画家のルーディ・コックス(ジャック・パランス)が良い役。そのほかのみんなも良い。アメリカのモハヴェ砂漠を舞台にしたのも良いし、テーマソングもすばらしい。シンボルの使い方もいい。自分が好きなだけではなく、世間での評判も良いので、本当に名画なんだと思う。弱ったときに効く薬と思う。

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「シザーハンズ」(出演: ジョニー・デップ, ウィノナ・ライダー 監督: ティム・バートン )

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Edward Scissorhands, 1990.

ジョニー・デップとティム・バートン。

現代を舞台にした寓話。フランケン・シュタインへのオマージュ。とてもよい映画。

エイボン化粧品の訪問販売員のおばさんペグ(ダイアン・ウィースト)が、シザーハンズことエドワードに同情して城から街へ連れてくるんだけど、ペグを初めとする、エドワードを迎え入れる家族のみんなが優しい。黒人で髭の警官もいい。ペグの娘役のウィノナ・ライダーもかわいい。飛びぬけて顔立ちが整っているわけではないと思うんだけど、初々しさが表現されていてかわいいと思う。

冒頭、ペグが城ヘ入って階段を登る際のエドワードの影とか、細かいところまで演出されている。あと感心したのは、異端としてのエドワードと対比される画一化された街の住民の表現として、パステルカラーで統一された住宅や自動車、噂話に興じる住民とか。

ジョニー・デップとティム・バートンは、以降、『エド・ウッド』、『スリーピー・ホロウ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ティム・バートンのコープスブライド』、『スウィーニー・トッド』などでタッグを組む。『コープスブライド』以降は観てないが、本作を超えたと云えるものはないような気がするのが微妙なところ。

この映画をきっかけに、ジョニー・デップとウィノナ・ライダーは婚約したらしい。後に解消したんだそうだけど。。。現実ではしょうがないことだ。

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「ローマの休日」(出演: グレゴリー・ペック, オードリー・ヘプバーン 監督: ウィリアム・ワイラー)

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Roman Holiday, 1953.

オードリー・ヘプバーンが好きなんだけれども、本作の彼女はとてもかわいい。あと、むちゃくちゃ細い。この時代の映画が好きだというのもある。

こういう映画はストーリーと展開を問うようなものではないと思う。本作はいろんな作品でモチーフにされているが、魅力的な設定だと思う。演出もよく、登場人物も各場面も魅力的。背景としてローマの街並みも良い。

真実の口のシーンは自然でかわいいし、最後にアン王女が戻ってきたときに、臣下に対してとる毅然とした態度もそれらしくて良い。ちなみに、グレゴリー・ペック演じる新聞記者の友達(エディ・アルバート)が一番いいやつだ。

ヘプバーン主演作としては、本作以外では、フレッド・アステアと共演した「パリの恋人」(Funny Face, 1957)がよい。こちらはアステアのダンスが見もので脇役も良い。たわいないストーリーを凄腕の人たちが作るとこうなるのかという。

本作は著作権が失効しており、パブリック・ドメイン扱いなのだそうだ(1953年問題)。

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「ムーラン・ルージュ」(出演: ニコール・キッドマン, ユアン・マクレガー 監督: バズ・ラーマン)

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Moulin Rouge!, 2001.

好きな映画で何度か観てる。最初に観たのは2002年頃だと思う。

舞台は19世紀、パリのムーランルージュ。主人公はイギリスの上流階級で作家に憧れて家を出たクリスチャンことユアン・マクレガーと、ムーラン・ルージュのスターで、大女優になる野心を持つ踊り子サティーンことニコール・キッドマン。

映像と音楽がすばらしい。正統派の映画ではないと思うけど、遠景の19世紀パリの町並みとか、ムーランルージュとか、CGがうまく使われ、極彩色の画面とめまぐるしいカメラワーク、有名な楽曲の使い方が、非常にかっこいい。ストーリーについては、わりとたわいないんだけど、エンターテイメントとして非常に品質が高く、単純に観ていて面白い。

二コール・キッドマンはきれいだし演技もかわいい。そんなに好きな女優ではないのだけれども、確かに顔の作りはとてもきれいと思うし、本作のキャラクタはすばらしいと思う。ユアン・マクレガーの演技と歌もすばらしい。歌が上手くて驚いた。

音楽は、既存のスタンダードを縦横無尽につなぎ合わせて非常に上手い。冒頭は"Nature Boy"。Nat King Coleのテイクも知っておくと良いように思う。

映像は、最初に観たときは、冒頭の数シーンで、上出来のコマーシャルフィルムのように思った。あるいは、ミュージックフィルムを作ったら面白いであろうとも。

以下、シーンに沿ったささやかな感想。

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「バッファロー'66」(出演: ヴィンセント・ギャロ, クリスティーナ・リッチ 監督: ヴィンセント・ギャロ)

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Buffalo '66, 1998.

最初に観たのは多分2001年。最後に見たのは2005年頃。今回観たのは通算4回目。多分。

ビリーの醜さと、クリスティーナ・リッチのかわいさが特筆。ところどころ、むちゃくちゃ笑える。

以下、全面的にネタバレな感想。というか、映画を観ていないとなにがなんだか分からないだろうけれども、鑑賞後のメモ。

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『パブリック・エネミーズ』(監督:マイケル・マン)

ジョニー・デップ好き。頭のおかしい役がよいのだが『デッドマン』などもよい。

ギャングもの。銃撃戦多し。残虐シーンがちょっとある。拷問とか銃痕とか。

舞台は1933年の恐慌時代のアメリカ。ジョニー・デップは銀行強盗ジョン・デリンジャー。映画中のイベントは、時系列が異なるだけで、ほぼWikipwdiaの記載通りなので、観る前に読まなくて良かった。

映画としては普通だが、ジョニー・デップのかっこいい映画としては良いのではないかと。細い印象があったので太ったように見えたが、ジョニー・デップの使い方も、彼の演技も、映画のトーンに合わせて上手かったと思う。

劇中のテーマソング良い。バンジョーとヴォーカルがかっこいい。オーティス・テイラーという人らしい。

あと、Jazzのスタンダード"Bye Bye Blackbird"が重要な曲として扱われている。

Pack up all my care and woe
Here I go, singing low
Bye bye blackbird
Where somebody waits for me
Sugar's sweet, so is he
Bye bye blackbird
No one here can love or understand me
Oh what hard luck stories they all hand me
Make my bed and light the light
I'll arrive late tonight
Blackbird, bye bye

No one here can love or understand me
Oh, what hard luck stories they all hand me
Make my bed and light the light
I'll arrive late tonight
Blackbird, bye bye

総じて音楽が良かったと思う。

『Dr.パルナサスの鏡』と『アリス・イン・ワンダーランド』も観てみよう。あと、『アバター』も評判良いので行ってみようと思う。ただ、上映方式によって効果が異なるとかでめんどくさい。6月には『アウトレイジ』(監督:北野 武)も封切りするらしい。

ちなみに、後ろの人が席を蹴るのがうざかった。

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気に入っている洋画

映画はたくさん観ているわけではない。だから気に入っているものをリストするのも簡単だ。リンク先はDVD。

バグダット・カフェ(監督:パーシー・アドロン)

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とてもやさしい映画。ストーリーも描写もキャラクターもみんな優しくて好きなのだけれども、挿入される象徴と音楽が良い。弱ってるときに効く薬。ただし、ちょっと退屈かもしれない。

バッファロー'66(監督:ヴィンセント・ギャロ)

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素晴らしくハッピーな映画と思う。クリスティーナ・リッチがかわいく、ギャロがかっこいい。あまりに幸せすぎてちょっと苦しく感じたりもするのだけど、人に貸したら、「いい映画と思うけど、一緒に観てた人は途中で寝てた」と。エンディングまで観て欲しいのだが、忍耐力が要るのかもしれない。あるいは、今のところ女性の評判が悪い気がする。ギャロに感情移入できるか、あるいは、このタイプの不幸を内面化しているかどうかに依存している気もする。

髪結いの亭主(監督:パトリス・ルコント)

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非常に耽美的で惚けられる。髪結いの亭主こと主演のジャン・ロシュフォールがかっこいい。一時期、ジャン・ロシュフォールをキーワードに映画を探していた。多くを語れないけれども、とても好きな映画。

ムーラン・ルージュ(監督:バズ・ラーマン)

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ストーリーについては問わない。エンターテイメントとして大変クオリティーが高いと思う。とにかく単純にとっても面白いのが素晴らしい。

All That Jazz(監督:ボブ・フォッシー)

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ブロードウェイの演出家ボブ・フォッシーが監督。映画内舞台もの。主演のロイ・シャイダーが非常にかっこいい。映画全体もとてもかっこいい。ライザ・ミネリ主演の『キャバレー』もとても良いのだけれども、どちらか選ぶならこっち。何がJazzなのかは分からないが、Jazzyなライフスタイルへの揶揄なんだろうな。

レザボア・ドッグス(監督:クエンティン・タランティーノ)

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舞台的な映画でとても面白い。ホワイトこと主演のハーヴェイ・カイテルがかっこいい。一時期、ハーヴェイ・カイテルをキーワードに映画を探していた。

ベルリン・天使の詩(監督:ヴィム・ヴェンダース)

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白黒でとても退屈な映画。だけど、その眺めるまなざしに影響を受けた。極めて映画的な映画。映画以外のメディアでこれを表現することはできないと思う。

シザーハンズ(監督:ティム・バートン)

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ティム・バートンとジョニー・デップのコンビ一作目。ジョニー・デップが好きで、「エドウッド」、「デッドマン」、「ドンファン」、「スリーピーホロー」、「ショコラ」、「耳に残るは君の歌声」、「チャーリーとチョコレート工場」など、どれもさりげなくかっこいい。が、どれか一つを挙げるならばなぜかこれ。敢えて云えば、ティム・バートンの詩情をジョニー・デップがみごとに表現したのだと思う。


他にも名前を挙げられる好きな映画はあるけど、これ以上続けると、観た映画の良いところコメントになってしまうので、思い入れがあるのはこの辺だと思う。

映画って本当にいいものですねと思うけど、映画を観るのは孤独な作業でもある。この点では本を読むのと同じだけれども、隙間の時間にチョコチョコ読める本よりも敷居が高い。

だから、わざわざそのための時間を作ってまでせっせと観なくても良いし、その一方でスクリーンに掛かってるときに気が向いたら観ると良いように思う。


先日、自宅でDVDを視聴することの良さについて人と話していたら、「上映中に一緒に見てる人と話せるし」というコメントがあり、確かにそれはとても良い。でも、その発想はなかったわ。実は全然孤独な作業じゃなくて、自分の間違い加減が面白かったので追記。いずれにしても、観始めるにあたっては、これから2時間集中しようという心構えが必要だから、やっぱり敷居は高いと思うけど、親しい人と一緒に酒でも飲みながら映画を観るのはよさそうだと思う。

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