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『ヴィヨンの妻』(監督:根岸吉太郎)

2009年。出演:松たか子,浅野忠信。原作:太宰治「ヴィヨンの妻」。

監督は日活ロマンポルノ上がりで、薬師丸ひろ子と松田優作の『探偵物語』の監督でもあるらしい。

で、どうかというと。キャストはみな良かったと思う。室井滋と伊武雅刀は流石。妻夫木聡も驚くべき初々しさと思う。20代前半に見えた。室井滋よかった。

浅野忠信も得意な演技は上手かった。そういう意味では、太宰のユーモアをよく表現しており、演出もそれなりに良かったように思う。松たか子も、最初はどうなることかと思ったが、20分位してからはさすがにこなれた演技だったと思う。

ではあるのだけれども。なんだか見ていて、こっぱずかしい感じがぬぐえない。冒頭のシーンとか、笑う演技って難しいんだなぁと思った。歴史的文学作品に挑んで、真正面から映画化した心意気は買えると思う。

なんだかんだと、評価する気になれない映画だ。何が表現したかったのか分からない。ポッカリとした寂しさや、重厚さに欠けるが故のうそ寒さみたいな。小説は、そういう雰囲気だったと思うのだけど。原作を改変してはならないというわけではないが、エピソードのツギハギの印象というか。

松たか子の映画なのか、浅野忠信の映画なのか、どっちかに絞った方が良かったのではないか。改変したことで何を表現したかったのかが、残念ながら、さっぱり分からなかった。確かに妻夫木くんはかわいかったからよしとしても良いが。

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